翻訳家によるコラム:生物学・分子生物学・バイオ技術コラム

生物学・分子生物学・バイオ技術コラム by平井
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2012年08月28日
超大型プラノミラーの構造と適用要素

こんにちは。轄kエ翻訳事務所で論文翻訳を担当している平井と申します。

分子生物学やバイオテクノロジーをはじめとする生物学全般に関する翻訳や、医学論文、生化学、ライフサイエンスに関する翻訳など、生物学や医学において、複数の分野にまたがる翻訳も扱っています。指名でのご依頼もお受けしておりますのでご相談ください。

大型・超大型工作機械は、工作機械製造工場内でいったん組み立てられ、使用を確認後、出荷されます。運搬を一体ではできませんので、分解と分割をして運搬を行います。たとえば主軸頭、ブレース(brace)、クロスレール(cross rail)、コラム、テーブル、ベッドなどの部品に分けます。それでも運搬できない超大型機の場合は、大物部品を分割します。ちなみに、これは設計するときに検討します。中・小形工作機械と大型・超大型工作機械の区分は、この分解と分割を行うかどうかで区別する考え方があります。

超大型プラノミラーは各種アタッチメントの使用により大型加工物を段取り換えすることなく、あらゆる面の加工が可能です。工具の交換をはじめアタッチメントの交換や割り出しなどすべて自動化されています。

アタッチメントは加工部位によって使い分けられるよう、15種類準備され、自動交換され、工具は各種アタッチメントに対して自動交換されます。作業者はエレベータ上の操作台に乗り、操作ペンダントにより手動操作することもできます。主軸頭がクロムレール上を左右に移動するとその重みで重心が偏るため、左右のコラムにあるシリンダ(cylinder)の油圧(hydraulic pressure)を制御してクロスレールのバランスを取っています。

轄kエ翻訳事務所   医学翻訳・分子生物学翻訳・生化学翻訳担当:平井